ヒルトンタイムシェアは後悔する?維持費など購入前におさえる費用や活用方法とは!

Hilton Hawaiian village タイムシェア
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こんにちは、あくあらです。

私がヒルトンのタイムシェアを購入し、5年が経過しました。

この5年間でいろいろとヒルトンのタイムシェアを活用し旅行してきました。

保有している物件としてはハワイのオアフ島の物件で、ヒルトンハワイアンビレッジにある1室を持っています。

ヒルトンのタイムシェアを活用し、ハワイ旅行も5年間で2回行きましたが、海外に行けない年も国内旅行に活用したりと毎年ヒルトンタイムシェアを活用して旅行はしていました。

コロナ禍で行けない時期はありましたが、ヒルトンタイムシェアを購入して後悔はしていないです。

今回はヒルトンタイムシェア後悔しないために購入前に購入時にかかる費用(初期費用、維持費用)や旅行にかかる費用、また、活用方法として海外、国内でどう活用してきたのかご紹介したいと思います。

 

ヒルトンタイムシェアで後悔しないために押さえておく初期費用と維持費用は?

ヒルトンタイムシェアで後悔しないためにかかる費用とは?

ヒルトンのタイムシェアを保有すると毎年、または、隔年で管理費がかかります。

私は隔年で物件保有しているため2年に1回管理費を支払っています。

ちなみに、隔年保有でも固定資産税は毎年かかるので毎年支払いはあります。

ここでかかっている費用について紹介します。

 

初期費用

ヒルトンタイムシェアにかかる初期費用

タイムシェアの最初の契約時に頭金が必要となります。

それ以外はローンを組んで毎月支払いとなります。

ローンは10年ローンですが、支払えるタイミングで繰り上げ返済して4年ほどで支払い切るほうが利息分お得なります。

初期費用:

  • 物件代金:$27,080.00 ※2017年頃の価格で物件ごとに変わります

日本円に換算すると310万くらいの価格です。

これをローンで払うことになるので、だいたい月42,000円前後かかります。

米ドル価格105円くらいのときです。為替の影響を受けるので110円で換算するのが平均的な価格かなと思います。

この物件で2年に1回7200Pを取得しています。

7200Pとは、ハワイのプレミアムシーズン(ハイシーズンのことハワイは1年の半分くらいがハイシーズンで地域により異なる)で1週間マウンテンビューの部屋に滞在できます。

日本だと小田原と沖縄にありますが、小田原だとハイシーズンで2泊、平日だと3泊できるポイントになります。※日本は1泊のポイントが高めです。

ハワイアンビレッジの物件は海を向いているオーシャンビューと山を向いているマウンテンビュー、真ん中の街を向いているシティビューとあります。

物件価格が高い=ポイント数高いとなっていて、オーシャンビュー>マウンテンビュー>シティビューの順番となっています。

 

維持費用

私の場合は、隔年での保有になりますので2年に1度管理費を払うことでポイントを取得します。

隔年管理費合計:$1,746.89 (\192,158) ※110円換算

  • 2022 Operating Fee 2022年運営費               $1,201.66
  • Reserve Fee 2022年予備費(積立金)               $144.20
  • 2022 Real Estate Taxes 2022年固定資産税        $110.61
  • 2022 Hawaii GE Tax 2022年ハワイ州一般消費税 $63.42
  • 2022 Club Dues 2022年クラブ年会費                $227.00
  • Voluntary ARDA Fee ARDA寄付金(任意)         $5.00

管理費のかからない年:$219.0 (\24,090) ※110円換算

  • 2021 Club Dues 2021年クラブ年会費 $219.00 0.00

2年に一回、20万弱支払っています。年間に直すと10万程度となります。

年会費などは保有物件によって異なりますので、参考程度と考えてください。

1つ下のシティビューだと15万くらいでした。円高だともっと低いですが。

 

通常の旅行と比べるとお得?

通常の旅行と比較してヒルトンタイムシェアはお得?

旅行の目的によってお得なのかどうかは決まりますが、私はお得と思っています。

例えば旅先にいって観光したり、買い物できればOKで部屋は普通のホテルでOK、食事も全部外食でOKな人は、普通に旅行パックとかで旅行したほうがお得と思います。

ハワイ旅行に家族4人(夫婦+子供2人)で6日間行く場合の比較

旅行会社 条件 代金
HIS 2名1室 2部屋
エコノミークラスホテル
飛行機 ハワイアン航空 エコノミー
639,360~1,279,360円
ローシーズン~ハイシーズン
JTB 4名1室 1部屋
シェラトンホテル
飛行機 JAL エコノミー
1,406,320~1,987,220円
ヒルトンタイムシェア 4名1室 1部屋(1LDKのスイート)
ヒルトンハワイアンビレッジ
飛行機 JAL エコノミー
部屋代:708,158円
飛行機:783,320円
合計:1,491,478円

タイムシェアの場合は、部屋代は何人でも固定です。2人で行っても、4人で行っても、6人で行っても固定となります。※6人の場合2LDKが必要となるため宿泊数が短くなります。

宿泊数についてはタイムシェアだと短くても料金はある意味変わらず他の旅行を計画しないといけないデメリットがあります。

普通の旅行はその年の予算に合わせて宿泊数やホテルのグレード、人数なども自由に変更できるメリットはあります。

ただ、タイムシェアの場合、前年に部屋代など前払いしてしまうため、旅行時に必要なのは食事代+飛行機代のみとなります。

また、ローンが終わったあとは管理費の20万で部屋を確保することができるので4人で行く場合は格安で最高の部屋に泊まることができるようになります。

ただし、これは4人の場合です。家族が3人で行く場合、HISだと40万ちょっとが不要になりますが、部屋代が固定のヒルトンタイムシェアの場合は飛行機代の20万くらいが減額さえるのみになります。
※ローン支払い中での話

この辺りはタイムシェアの場合は人数を多くしたほうがお得な形になりますので、人数やグレードなどで比較していく必要があります。

 

後悔せずタイムシェアを活用する ハワイ旅行編

ダイヤモンドヘッドからの夜明け

タイムシェアでお安くお得に行く方法として、私が実践していることを紹介します。

 

とにかくお得にハワイに行く方法

ヒルトンのタイムシェアで行くハワイ旅行に必要な費用は、飛行機代+食事代となります。

これを節約することで旅行をお得に行くことができます。

ポイントは2つ

  • 普段の生活でマイルをためて特典チケットで航空券をただでゲットしよう
  • 食料を持ち込んで現地で買うより安く食事を済ませよう

 

普段の生活でマイルをためて特典チケットでハワイ行き航空券をただでゲット

Honollu Airport

ANA/JALにはマイルでハワイに行ける特典航空券があります。

私はANAカードを作って、すべての支払をとにかくANA/JALカードに集約することで、マイルを効率的にためています。

マイルを普段の生活で使う費用からためていき、飛行機代を浮かすことができれば、安く旅行に行くことができます。

 

食料を持ち込んで現地で買うより安く食事を済ませよう

食事代は現地で料理するための道具や食料を持っていくことで浮かすことができます。

日本からパスタやレトルトのパスタソースを持っていくことで、現地でパスタを作ってお昼を浮かすことができます。

私はたらこパスタを持っていきましたが、のんびり部屋で過ごして、朝からビールをのみ、少しプールで涼んだら部屋でパスタを茹でて食べるというのんびりライフをしています。

窓を開けると爽やかな風が吹いてきて気持ちいいです。

他にも、お米を持っていくと炊飯器がありお米を炊けるので、チャーハンの元などもおすすめです。

せっかくの旅行ですので、現地で買うのもおすすめです。

ハワイにドン・キホーテがあります。そこでお肉やお酒、果物なんかも安く仕入れることができます。

ワイキキのヒルトンハワイアンビレッジから少しありますが私は散歩がてら歩いて行きました。

 

ハワイで大活躍JCBカード

ハワイではJCBカードが大活躍します。

JCBカードを持っているだけでワイキキを通っているバスが無料で乗り放題であったり、お店での買い物で割引や、Presentなどもらえたりします。

効率的にマイルをためながらJCBでお得にハワイを満喫できます。

 

海外に行けなくても後悔しない 国内旅行編

熱海伊豆山のホテルハーヴェストより

熱海伊豆山のホテルハーヴェストより

ヒルトンは世界中にリゾート地やホテルを持っているので国内より海外での活用のほうが多いと思いますが、海外に行けない年もありますよね。

そんなときは日本国内での活用もできます。

 

国内のヒルトンバケーションクラブのリゾート地

ヒルトン小田原

ザ・ベイフォレスト小田原

ヒルトングランドバケーションとしては2つあります。

  • ザ・ベイフォレスト小田原(神奈川)
  • ザ・ビーチリゾート瀬底(沖縄)

どちらものんびりと過ごすことができるリゾート地です。

小田原ではコテージタイプなので隣を気にすることなくのんびり過ごせます。

地元の美味しい魚を買って、コテージでゆっくり食事しながら家族で談笑やゲームなどまさにリゾートライフを満喫できました。

歳をとって海外が辛くなっても国内でゆっくりできる場所があるのもヒルトンならではの魅力ですね。

 

提携リゾートで国内満喫

軽井沢で行った滝

ヒルトンのリゾート地は国内に2箇所歯科ありませんが、東急リゾートと提携されており、ホテルハーヴェストなど国内のいろいろな場所にリゾートがあります。

日本国内の提携含めたリゾート地

  • 京都_ホテルハーヴェスト京都鷹峯
  • 兵庫_ホテルハーヴェスト有馬六彩
  • 和歌山_ホテルハーヴェスト南紀田辺
  • 栃木_ホテルハーヴェスト那須
  • 栃木_ホテルハーヴェスト鬼怒川
  • 神奈川_ホテルハーヴェスト箱根明神平
  • 神奈川_ホテルハーヴェスト箱根甲子園
  • 神奈川_ホテルハーヴェスト箱根翡翠
  • 長野_ホテルハーヴェスト旧軽井沢
  • 長野_ホテルハーヴェスト蓼科
  • 長野_ホテルハーヴェスト軽井沢
  • 静岡_ホテルハーヴェスト伊東
  • 静岡_ホテルハーヴェスト天城高原
  • 静岡_ホテルハーヴェスト熱海伊豆山

私は、静岡_ホテルハーヴェスト熱海伊豆山と長野_ホテルハーヴェスト旧軽井沢の2つに泊まったことがあります。

どちらも豪華なホテルでミニキッチンがついています。

熱海伊豆山は街とも少し離れている海のそばの山にあるリゾート地で夜、海に浮かぶ月を椅子に寝転がりながら眺めると心が洗われるようでした。

旧軽井沢も別荘地で周りはとても静かですし、部屋も広くゆっくりと過ごせました。

国内のヒルトンリゾート地は人気になかなか取れない、でも海外に行けないというときや、ちょっとリッチな国内旅行の場合はこちらを利用するのも楽しい旅行です。

 

まとめ

旅行する人数や、旅行頻度によってはヒルトンタイムシェアでは過剰すぎて後悔する可能性はあります。

ただ、基本的に前払いで必ずポイントという形で使わないともったいない状態になるため、国内、海外問わず、どこに行こうかと毎年考えるようになりました。

お金のないときや、小さい子供がいて移動が困難な時は近場の国内で、2人の時はハワイでのんびりなどその時々に合わせて旅行を考えられるのはヒルトンタイムシェアの良さかなと思います。

一度購入すると永代保持(管理費払い続けられる限り)ですので、旅行が好きで子供のためというのもあり、私たちは購入しました。

同じく旅行が好きで家族で毎年、または隔年で海外に行こうと考えられている方にはお勧めです。

キャンペーン中だと説明会に行くだけでお食事券などももらえるのもお得ですよね!

一度説明会に行き、じっくり考えられるのがいいと思います。

 

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